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zoom RSS ろう者学セミナー6月☆

<<   作成日時 : 2011/06/26 00:53   >>

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今日は、Dプロの「ろう者学セミナー」に行ってきました。

テーマは「声の支配〜ろう者にとって声とは」


コミュニケーションのために、声は本当に必要なのだろうか?

聞こえない子供に声を期待してしまうのは何故だろうか?



声に翻弄されるろう者の姿、ありのままに見てきた4人のろう者のレポート発表。


後半は、渋谷智子氏の「声の規範について」の講演。

手話の文化と声の文化はどのように交差し、互いに反しているか。



今、私にとって一番直面している内容だったので、

食い入るように聞いて(見て)きました


実は、今まで「ろう者と声について」いくつもブログを書いているのですが


必ず途中で「うううつ〜〜」となって、公開できずアップできず

編集中になったままのブログがあります。


私みたいな単なる手話学習者が、たかだか10年そこいら手話通訳を

している分際で「ろう者と声」という大きな問題に言及するなど


とてもとてもおこがましいことだと・・・躊躇してしまうのです。



でも、それでも聴者である立場から「ろう者の声」について

思う事はたくさんあります。

また、ろう者と聴者がコミュニケーションをとるに

あたって「声」についてはいつもいつも私は考えています。


思いはいっぱいあるけれど、上手く伝える自信がないのです。


でも、今日はそんな私の気持ちをまるで代弁してくれているかのような

内容ばかりでした。



そうそう、そのとおり!!私も、そう思ってきた!!

って心の中で拍手拍手


渋谷智子氏も、私が言いたくて言いたくてたまらなかったこと

言えずに悶々としていたことを


さらりと淡々と言ってくださいました!!

さすがです!


ちょっと悔しいけれど、あれだけの方だからこそ信憑性があるし

皆、素直に納得して聞くことができるのだと思います。


もし、同じことを私が言ったら・・・

きっとかなり反撃を受けるのではと思うのです。

残念ですが・・・(泣)


でも、今日は胸のすく思いでした。


ただ、今日の内容は一部のろう教育に携わっている関係者や

ろう児を持つ聴者の親にとっては納得いかない内容もあったかもしれません。


私自身も、100パーセント自信を持って・・・言えることではないけれど

今までの経験から思う事なんです。


つまり、ろう者にとって「声」を出してのコミュニケーションは限界があるし、

逆にマイナスになることもあると思うのです。

私はそんな場面を、たくさん見てきました。


「声」を出すことによって、ろう者への理解は広まるどころか

逆に偏見を助長することもあると・・・


澁谷氏も言っていましたが、どんなに口話を練習したろう者の声であっても

聴者は違和感を感じるんです。


ろう者が声を出した時、表面では「あー、しゃべれるんですね。」

って好意的に言ってくれるけど、でも同時に

「あー、この人やっぱり障害者なんだ〜。」って

声を聞いた瞬間、ちょっと下に見下すような空気になるのを

私は何度も感じてきたし経験してきました。


だから、そんな時「もう声は出さなくていいよ。

私がちゃんと通訳するから〜〜。」って内心思ってしまうんです。


でも、ろう者は今までいっぱい訓練してきて自信があるから

ますます張り切ってしゃべるんですね。

でも、私はどんどんずれていく空気を感じる・・ということが

何度もありました。


でも、それでも聴者の世界で生きていくためには「声」も必要!

って言われると、強く否定もできないのです。


最終的には、学校の先生でもなく親でもなく、

ろう者自身が決めることだろうとは思います。


私が今まで会ってきたろう者は、社会に入って初めは口話で頑張ったけれど

しだいに限界を感じ、挫折し

それからろう者の言語である日本手話に目覚めていったという方が多いです。


今日の講演にもあったように「声には規範」があります。


抑揚とか間とか、場に合わせた話し方、口調、リズム、声の大きさ、高さ・・・

スピード、テンポ、イントネーション、
 
なめらかさ、音量コントロール・・・


そこまできちんと把握して口話で話す事をろう者に求められるのでしょうか?



さらに講演では、声に規範があるように手話にも規範があると

言っています。

手話にはきちんと敬語も文法もあるし

日本語にはないすばらしい語彙もたーーーくさんあるのです。


だから、自信を持つべきは手話であって

聴者の社会にもどんどん魅力的な手話を広めていってほしいと思うのです。



また、今回のレポート発表と講演で共通する内容がありました。


それは、ろう者自身が社会の中で「声を出さなくなってからよかったこと」

また「ろう者が声の規範の中で賢く生きていくためには?」ということも

述べられました。


それについては、また次回・・・

眠くなってきました・・・

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